株主優待の内容は銘柄選定基準になる?

2009年に株式電子化が実施されるとインターネットで株式取引する人が増えました。
また、少額投資で非課税メリットを与えるなどの政府の試みで、投資に取り組む人が一気に増えました。
一昔前であれば株式投資は富裕層の取り組む、資産分散として考えられていましたが、預金の金利は期待できず、社会保障費が増加する現在、投資運用で利益や配当を考える人が増えました。

政権交代以降株価が上昇し、株式市場が活発化する中、一般投資家も個々の観点で投資に取り組み、利益を期待し、銘柄選びをします。
一般投資家の銘柄選定基準は様々です。
配当金に注目する人や株主優待に注目する人、配当金と株主優待の両方に注目する人、企業の収益性に期待する人、日経平均構成銘柄やTOPIX構成銘柄に注目する人もおられます。

主婦が銘柄選定基準として注目するポイントは株主優待であることも多く、食品関連銘柄や飲食業を展開する企業に注目されます。
株主優待制度は企業によって導入している会社と導入していない会社があります。
株主優待制度は一般に食品や飲料を取り扱う企業やサービス業を展開する企業で導入されていることが多く、配当同様と考え、株主還元策として出資する株主に対するベネフィットと考えられます。

配当金は出資割合が高い人に対して比例しますが、株主優待は限定的であることから、配当金と異なります。
出資割合の高い株主よりも出資割合の低い株主にメリットが高いため、少額出資者に対して利回りが高いので財布のひもを握る主婦が注目するのでしょう。

ただ、自社サービスや自社製品などの提供という点が、税徴収なくコストパフォーマンスも抑えられるという意味合いを持ちます。
しかし本来であれば配当支払い可能とも考えられ、あえて株主優待よりも配当性向の高い業種に注目するという投資家も多いです。
株主優待のベネフィットを株式保有継続年数で差をつける企業もあり、3年以上、5年以上で優待権利を増やす企業も多いです。

レオパレスの株主優待は旅行好きにおすすめ

国内株式上場企業にレオパレス21という企業があり、証券コード8848として東証1部に上場しています。
この企業は、他の企業と異なり一風変わった株主優待を実施していおり、グアム島にある自社の保有するリゾートホテルの無料宿泊券が獲得できます。
100株の保有で、自社海外リゾートホテル(グアム)無料宿泊券2枚となっています。
売買最小単元100株で2018年3月30日終値時点で株価が887円であることを考えるとグアムのリゾートホテルの宿泊券が2枚獲得できるのは配当利回りとして非常に高いと考えられます。

また、国内レオパレスホテルズの宿泊券2枚を選択可能で、互いに3年以上の保有実績がある投資家には無料宿泊券を追加してサービスしています。
レオパレスは300株以上で10万円相当、500株以上で20万円相当、1,000株以上で30万円相当の自社建物本体工事割引券を株主還元しています。
300株以上で10,000円相当、500株以上で20,000円相当、1,000株以上で30,000円相当の自社賃貸管理物件入居費用割引券という自社が展開する賃貸利用でメリットを与える優待制度も導入しており、レオパレス利用者がこの銘柄を取得することがあります。

旅行好きの人であればグアムのリゾートホテル宿泊券や国内ホテル利用券は魅力です。
レオパレスの無料宿泊券はあくまでも宿泊のみで施設を無料で利用してもらう目的であるため、現地までの交通費は、株主自身で用意しなければいけないのと優待権利を獲得してから有効期限があります。
よく確認し理解した上でこの権利を利用することが良いでしょう。
株主優待は権利日を跨ぐ保有実績があれば良いため、旅行好きの人が権利獲得のために最終売買日付近でこの銘柄を狙う人も多いです。